いよいよ市長選挙の運動最終日です。昨日の個人演説会で、私は「野村候補が、日に日に市長らしくなって来た」という話をしました。実際、その演説内容は、「堺市をどうするのか」「なぜ都構想に反対なのか」を明確に語り、強い説得力を持っています。
対する維新候補の演説を直接聞いたことはないのですが、YouTubeの映像では、政治資金問題を語った後、「新しい堺をつくる」と言うだけ。どんな堺にするのかという具体策はほとんど語りません。
2人を比べると、どちらが堺市長にふさわしいのか、歴然としています。
今日は、野村候補の最後の演説を聞くため、午後1時半から中百舌鳥駅前へ。5時半からの泉ヶ丘駅前には石破茂代議士が応援に駆けつけました。初めて聞く石破さんのスピーチは、「さすが」というほかない高い説得力と迫力に満ちています。見事に聴衆を魅了する演説は、感動的でもありました。
次の堺東駅前にも野村候補を追いかけたのですが、移動が間に合わずに聞き逃しました。最後は再び中百舌鳥駅前。午後8時、街頭演説はここで締めくくりです。
●最後のひと踏ん張りです
取材に当たっていた記者さんに情勢を確かめたところ、「出遅れていた野村候補が急追して、維新候補に並んだ」「まだ半馬身くらいの差はあるが、投票箱を開くまで分からない」とのこと。
野村候補は、「市民の力でここまで来た。何としても勝って、堺を守りたい。あと一押しをお願いします」と演説を結びました。