《2019.3.8~9》
(2130)

※3月7日以前の日記は、前ページに掲載

月8日(金5.0℃~12.5℃。全日快晴で暖かさが戻りました。午後、厚着で汗ばみも。

地下鉄・北花田駅③④出入口で議会報告。孫がお渡し、受け取っていただいた「議員活動報告」の数は通常の2倍でした。若さの効果なのでしょうか。
予算委員会総括質疑の開始は、結局午後5時45分。その後に討論があって、ずいぶん遅くなりました。3時の休憩時に竹山市長からの報告文書が届きました。NHKの報道によると、「6年間で収入7500万円の記載漏れがあった」とか。総括質疑の内容も併せて、明日の日記で報告します。

「議員活動報告」(№82)は、地域配布を申し出てくださる方が多く、配布が進んでいます。今朝は、未配布の集合住宅を早朝にまわって約1000部をお届けしました。また、一休み後に愛読者訪問。午前と午後で当初に予定していた訪問先は完了。夕方から、新たにご紹介をいただいた方々を訪ね始めました。

さて、昨日の予算委員会では、総括質疑で堺市のアスベスト対策を質しました。まず、北部地域整備事務所の煙突解体によるがれき飛散事件で議論。煙突内の石綿除去工事について、一般社団法人石綿含有建材調査者協会(ASA)が「粗い仕事」とか「適切との評価にはならない」と指摘した事態をどう受け止めるかを質しました。また、同協会が示す「工事完了検査案」を今後の基準とすることも確認。

建築都市局長に総括を求めると共に、健康福祉局長には麻袋再生加工業に関係する健康被害への対応や被害者の掘り起こしなどについての取り組みの決意を質しました。最後に、これらのアスベスト事案を契機として設置された「堺市アスベスト対策推進本部」の今後の活動として、アスベスト条例の制定を目指すことを要請。また、新金岡の大規模商業施設の解体工事に当たって石綿建材等の扱いが適正となるよう指導・監督することも求めています。
●「7500万円の記載漏れ」はあまりにも巨額
ところで、昨日、竹山市長が市議会に提出した政治資金に関する報告書について、私自身はまだ精読するに至っていません。ただ、マスコミによる「6年間で、約7500万円の収入が記載漏れがあった」という報道はあまりにも衝撃的です。併せて「支出も約6900万円が記載漏れ」だそうですが、いずれも一般市民の感覚からすればその額の大きさは驚きです。
そんなにずさんな会計処理が、どうして続いていたのか。なぜ、家族に会計事務を委ねていたのか。ほんとうに不正な支出はなかったのか。12日(火)の10時半から開催される議員総会では、誰もが市長にその説明を求めるでしょう。今日の訪問先でも、大きな話題になりました。

月9日(土3.0℃~15.0℃。寒暖差が大きくなって、昼間の気温がぐんと上がりました。

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