《2019.2.22~23》
(2125)

※2月21日以前の日記は、前ページに掲載

月22日(金5.0℃~12.9℃。朝の冷え込みも軽く、日中は暖かくなりました。春近し?

地下鉄・新金岡駅①出入口で議会報告。やはり、竹山市長の政治資金問題への関心は高く、「厳しく対応してほしい」との声をたくさんいただきました。そのこともあってか、受け取っていただいた「議員活動報告」(№82)の数は前回の新春号(№81)よりも16%増しだったようです。
また、午後からは議会力向上会議が開かれ、大綱質疑の持ち時間について協議。途中で辞任した前正副座長の調整案は「15分+20分×会派構成員数」で、私の持ち時間は35分(質問・答弁)でした。しかし、本会議での他の発言時間は質問だけで20分と決めており、これを最少保障と考えれば「質問+答弁では40分が最少」となるはずです。また、目一杯使ってきた私の発言時間を削減することが議会力向上になるはずはなく、再考してほしいと発言し続けてきました。
私の強い主張が伝わったようで、公明党議員が「20分+20分×会派構成員数」ではどうかと提案。維新の会、自民党、ソレイユ堺も同調してくれたので、従来どおりの「40分」で決まりそうになりました。

月23日(土7.5℃~12.5℃。ほぼ終日晴れていたのですが、午前中僅かに小雨が。

終日、愛読者訪問。午後から訪ねた団地は入居年代の近い方が多く、熱い声援をたくさんいただきました。97歳の女性が元気な姿を見せて下さったり、「体調が優れない」とおっしゃりながらベランダから拍手を送って下さった方もあります。また、応対に出られた奥様がいったんドアを閉めた後、ご主人が裸足で追いかけてきて階段で握手ぜめに。なお、この地域には早くも「議員活動報告」№82が配布されていて、「さっき読んだばかり」とおっしゃる方が何人もありました。

●共産党の難色で、協議はご破算に
ところが、共産党が「自分たちの発言時間が減るから、従来3日間の日程を4日にすべきだ」という従来の見解を強調。他会派も「全会一致にならないなら、前正副座長案を譲れない」と態度を硬化させました。このままだと、議会運営委員会の採決によって結論を出すことになりそうです。しかし、ことは議事運営に関する議会内の申し合わせです。果たして、多数決によって決することが妥当でしょうか。もう一工夫して、合意できる道を探すべきだと私は思っています。
■新金岡地区センター商業施設のリノベーションとマンション建設で説明と協議
さて、先日の本会議では新金岡団地の再生計画について議論しました。その中心部にある地区センターの大規模商業施設が今年5月19日に閉店します。建物解体後、北半分に11階建て250戸のマンション、南半分に規模縮小した商業施設を建設するとの計画があって、今夕、関係する地権者や解体業者の説明を受けました。
商業施設の内容は検討中とのことですが、マンション開発についてはすでに堺市との事前相談が始まっています。そこで私は、本会議での主張に沿って、公共性の高い「地区センター」のリノベーションだから地域への貢献・還元に配慮してほしいと要望。とりわけ、地下鉄エレベーや保育施設の実現を地域住民は求めていると伝えました。また、解体の際のアスベスト対策に万全を期し、専門性の高い業者への発注や完了検査の実施などを要請しました。

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