20日の健康福祉委員会での議論が多方面に及んだので、3日連続で報告させていただくことになりました。この間、昨日は議会運営委員会の終了後、アスベスト関係市民団体と堺市当局との意見交換会に同席。また、今日は恒例の南高梅取り次ぎを午前中に終えて、「アスベスト被害の救済と根絶をめざす尼崎集会」に参加しました。
集会のために用意された資料『クボタショックから13年…“緩慢な惨劇”に立ち向かう』には、被害の状況や被害者の手記などが綴られています。また、子ども時代の被爆が数十年後に発症し、苦しい闘病生活を送る被害者の方々発表も聞きました。会場には、堺市の健康部職員の姿がありましたが、休日返上で勉強してくれたようです。
うとうとしていたら、キックオフに起こされました。眠かったけど、見応えのある試合運びに感激。身体能力の差を乗り越える作戦は、議会活動でも参考にさせてもらいます。
ところで、今年の「自由都市・堺 平和貢献賞」の授賞団体に沖縄県宜野湾市の「佐喜真美術館」が決まったそうです。同館には、一昨年11月に訪問。その折も、丸木位里・俊夫妻の「沖縄戦の図」の前で東京の高校生らが平和の尊さを学んでいました。美術館の屋上では、フェンスを隔てて隣接する普天間基地の中に沖縄の伝統的墓地があるという基地問題の実状も学びました。
長かった5月定例会も、26日(火)の最終本会議を残すだけになりました。一昨日の議運で協議したところでは、市長提案の議案はすべて全会一致で可決の見込みです。発言予定はなく、また7月から配布する「議員活動報告」bV9の校正も進んでいるので、今日は一息つかせていただいて、季節が過ぎた事務所前のアジサイを片付けました。さて、深夜のセネガル戦まで、眠らずに待てるでしょうか。