《2018.5.22〜23》
(2014)

※5月21日以前の日記は、前ページに掲載

月22(火東京の最高気温は26.8℃。照りつける太陽は、段々夏に近づいています。

新議運予定者による協議は、今日の午後1時に再開することになっていたました。しかし、私は従前から会派間の協議には加わっていないので、慣例でまとめ役を務める議長の了解を得て、時間通り始まるのかさえ定かでない会議は欠席させてもらうことにしました。

実は今日、NPO法人情報公開クリアリングハウスが主催する「自治体議員セミナー」が、中央大学駿河台記念館(お茶の水)で開かれるので、これに参加したかったためです。10時30分から始まったセミナーは、午後5時40分まで続き、各地から参加した自治体議員ら40人と共に、しっかり勉強しました。

ちなみに、このセミナーのテーマは、「公文書管理条例制定の課題とポイント」で、次のようなプログラムで進行しました。午前=「公文書管理の条例化に向けた制度上の課題とポイント」(早川和宏さん・東洋大学教授)。午後=「自治体はなぜ公文書管理条例を制定したのか…制定自治体調査から」(渡邊健さん・潟fータ・キーピング・サービス常務執行役員)、「公文書管理の条例化を進めるステップを議会活動でどう作るか?」(三木由希子さん・情報公開クリアリングハウス理事長)。
●会派協議は決裂→議運の正副委員長は選挙で…
なお、セミナーが終わって東京駅で新幹線に乗車する間際、議長から電話連絡がありました。結局、会派間の協議は調整がつかずに決裂した模様で、明日、10時開会の本会議で議会運営委員の選出と議長の辞職許可が諮られた後、新しい議運委員によって正副委員長の選挙を行うことになったとのこと。委員長選出までは、年長委員として私が臨時委員長を務めます。

午前10時に開会された本会議は、会期決定、議運委員選任、議長辞職許可などの日程を終えて、7分間で閉会。直ちに、議会運営委員会が開かれ、選挙の結果、委員長は自民党委員、副委員長は公明党委員が選ばれました。正副委員長とも得票数は7票でしたから、公明(3)、自民(2)、ソレイユ堺(2)が示し合わせて投票した結果と推察されます。
●正副議長を選挙する際の「所信表明」を提案
続いて、正副議長の選考についての協議が始まりました。各会派とも「候補者あり」と表明。そこで私は、「もしも選挙を行うのなら、議長や副議長になろうとする議員が所信表明する機会を設けてはどうか」と提案しました。2016年版の『議会改革白書』によると、全国の93市町村が本会議での実施を実現しており、政令市でも、さいたま、千葉、新潟、静岡、広島、仙台、名古屋の7市が全員協議会などでの所信表明を行っています。堺市議会は、早稲田大学マニフェスト研究所の「議会改革度ランキング」で5年連続「第1位」。日経新聞の2014年調査でも政令市トップでした。「この分野での遅れを取り戻そうではないか」と、各会派に呼びかけました。

月23(水朝から雨になりました。19.5℃〜20.8℃と、気温も変化しませんでした。

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