3日間の大綱質疑が終わりました。最終日の昨日は、各区の議員定数変更をめぐって、維新とそれ以外の会派が条例改正案を提案。両案とも、人口減少が激しい南区を1減。維新以外の会派は堺区を1増するのに対して、維新は議員定数を1減しようとするもの。私は、議員の数を減らすことには反対です。
今日は、朝からずっと事務所で仕事。気になっていたホームページを更新し、午後は堺市の委託業務に関する市民相談を受けました。
路上の灰皿が撤去された白鷺駅前で「路上喫煙防止キャンペーン」を実施するというので、見に行きました。
朝7時45分〜9時、環境事業部の職員12人のほか、路上喫煙等巡視員3人、路上喫煙等マナー向上サポーター4人(内2人は中百舌鳥中校長ら)、シルバー人材センター2人の総勢21人が参加。駅の両側出入口や、国道310号線までの歩道上で、通行者に路上喫煙とゴミのポイ捨てを防止する声をかけながら、ポケットティッシュを配りました。
午後から登庁して、消防局、建築都市局、健康部などと協議。明日の市民人権委員会では、消防局提案の議案について、委員外議員として質疑する予定です。
市民人権委員会で、委員外議員質問をしました。取り上げたのは、今議会に提案されている議案第39号「消防行政統合システム」(機器一式)の買入れです。119番通報を受け、コンピュータ制御によって消防隊や救急隊の出場指令をする「指令システム」のほか、「支援情報システム」、「画像転送システム」を相互に接続させたシステムで、いわば消防行政のかなめです。機器の老朽化に伴って交換部品も不足し、全面更新の必要が生じていました。
2社が入札に参加し、日立製作所が19億8千万円で落札。一方の富士通の入札金額は22億3650万円で、現行システムを納品し維持に当たっている同社が2億円以上高いのが不思議でなりません。加えて、昨年に公取委から談合を指摘された消防デジタル無線の入札に関わっていることなどの疑問点を指摘。また、日立と契約した場合に追加契約の必要が発生する可能性がないかなど、総合評価方式で行った事業者選定の妥当性について質しました。