早朝、徐々に強くなる雨の中、車で長曽根町などの集合住宅をまわり、「議員活動報告」を届けました。配布部数は1192部でした。
その後、午前中に投票を済ませて、午後8時からの開票速報に注目。事前予測情報のとおり、自民・公明が好調で、立憲民主が躍進、希望の失速が維新の低迷にもつながったようです。
注目していた大阪10区では、早々に辻元清美さんが当確。16区の森山浩行さんも健闘のようで、公明候補の当確はずいぶん遅れました。そして、小選挙区で敗れた森山さんも比例復活で当選。
11時を超えるまで接戦だった東京18区では、菅直人さんが1046票差で自民党候補に競り勝ちました。テレビ朝日の当確情報の折は、まだ票差が伯仲していて不安だったのですが、しばらくして、NHKが「当確」を報じたときにはほぼ確定。すぐに電話をかけて祝福すると、当人も同じ思いだったようで、「これから事務所に行く」とのこと。「選挙区で勝てたので、比例議席を他候補に回せる」と、喜んでいました。
立憲民主党は、期待どおり野党第1党の議席を確保しました。共産党の志位委員長が、「立憲民主党が躍進して、共闘勢力が議席を伸ばしたことは大変うれしい」、「立憲民主党が野党第1党になれば、改憲の大きなブレーキになる」との見解を示したことにも感銘しました。
選挙前、野党共闘を模索していた同党は、立憲民主党が結成されたのを見て、64の選挙区で候補者を取り下げるなど、野党議席を伸ばすことを第一義にしたようです。その結果、自党は公示前の21議席を12議席まで減らすことになりましたが、志位さんが言うように、改憲勢力が3分の2を占めることになった今回の選挙結果を見えれば、これこそ「名を捨てて実をとる」作戦だったと評価したいと思います。
さて、選挙報道と併せて気になっていた台風の被害については、夕方、南区や、中区・北区の一部地域に土砂災害の危険情報が出て避難所を開設。また、大和川流域の浸水想定区域に氾濫情報が出て、9時に避難所が開設されました。そして、深夜のテレビ報道で、JR浅香駅付近の道路が冠水し、駅舎や周辺マンションも浸水被害を受けていることを知りました。
●小林よしか議員リコール署名を再開
総選挙で2度目の中断をしていたリコール署名が再開されました。27日(金)までは、毎日11時〜13時、北区役所前で定点署名収集を行います。また、最終日の28日(土)は、北花田駅、中百舌鳥駅を予定。
なお、私の駅前議会報告の雨天順延が続きましたが、明日は、予定どおり南海・白鷺駅前で行わせていただきます。順延分の日程変更は、検討中です。