《2017.10.2〜4》
(1926)

※10月1日以前の日記は、前ページに掲載

10月3日(火)金沢は昨日来の雨が続き、これからは「暗い季節」を迎えるのだそうです。
10月2日(月朝からの雨は一日続きました。金沢はもう街路樹が色づき始めています。

今日は、午前中に石川県議会を訪問。健康福祉部健康推進課長の相川さんから「石川県におけるがん対策」についての説明を受けました。同県のがん検診受診率は全国平均よりも高く、また、県のがん施策の方向性のひとつに「患者・家族の立場に立った支援体制の整備」をうたっています。支援体制整備の一環として設置された「石川県がん安心生活サポートハウス」(愛称=はなうめ)では、患者や家族のつどいを柱としたさまざまな行事が企画され、年々利用者も多くなっているとのことです。続いて、「いしかわ診療情報共有ネットワーク」について、健康福祉部地域医療推進室の次長・木村さんの説明がありました。

健康福祉委員会の行政視察で、金沢市へ。大阪駅から特急で2時間半の金沢には今年3月初めにも訪問しているのですが、相変わらず観光客で賑わっています。
到着後すぐ、金沢市議会を訪問。すでに待機して下さっていた同市の在宅医療支援室長兼健康政策課長補佐・中島三津男さんや「在宅医療・介護連携支援センター」準備室の室長補佐・久田昌代さんから説明を受けました。同市では、明日から「在宅医療・介護連携支援センター」開所することになっており、その概要や目的などなどについて調査。
続いて、二つ目の視察テーマ「健康診査受診率の向上」について健康政策課の松谷さん、また三つめの「妊婦のための禁煙治療助成」については同課の守田さんが説明してくださり、ずっと同席された中島課長補佐にも質問の答えていただきました。

●金沢大学付属病院も視察
県庁での視察を終えてから、金沢大学附属病院へ。石川県では、地理的に研修や診療支援を受けにくい環境にある医師を支援するため、遠隔地でも若手医師が高精細度TV会議システムを通じて 研修に参加することができる情報通信ネットワークが整備されています。その「CPDセンター」を見学。テスト運用でつながった輪島市立病院との会話も試みました。県域の広い同県にあって、それぞれの医療機関を離れることなく、会議や情報交換ができるシステムは「大変有用」とのことでした。

いつものように、地下鉄・新金岡駅@出入口から駅前議会報告を始めました。今週は金曜日が雨模様なので、予定していた新金岡駅AB出入口での議会報告は明日5日(木)に繰り上げて実施することにしました。
なお、来週以降の実施予定は次のとおりです。10日(火)新金岡駅C出入口、11日(水)北花田駅@A出入口、13日(金)北花田駅BC出入口、17日(火)中百舌鳥駅南側、18日(水)地下鉄・中百舌鳥駅@A出入口、20日(金)南海・百舌鳥八幡駅、24日(火)南海・白鷺駅、25日(水)三国ヶ丘駅、27日(金)JR百舌鳥駅、30日(月)JR浅香駅、11月1日(水)JR堺市駅、2日(木)中百舌鳥駅北側。いずれも、あくまで予定です。天候その他の理由で変更することがありますので、必要なときは事務所までお問い合わせください。

10月4日(水)18.3℃〜21.9℃。気温がぐんと下がり始めました。今夜は中秋の名月。

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