朝、また「久しぶり」になった大泉緑地を歩くと、「実りの秋」を迎えていました。
さて、午前中は議会運営委員会。市長選と同時実施の補欠選挙で当選した2人の議員(西区=自民/南区=維新)の所属委員会や議席などを決定しました。
また、午後に開催された議会力向上会議は、今後の協議日程などを協議。黒瀬議員が辞職後に出席したので、協議項目の「議員の処遇」について確認すると、「議員報酬など」とのこと。「ならば、11月議会に市長が提出すると予測される『市長給料5割カット』(選挙公約)と併せて議論すべきではないか」と提案しました。
まったく大義のない国会解散。安倍首相にとって、「森友・加計疑惑」はよほど回避したい課題なのでしょう。他方、民進党の驚くべき“解党への道”。とはいえ、驕れる安倍政治に揺さぶりをかける効果が出ればせめてもの救いです。…が、正直なところ、先が読めません。
さて今日午前中、「中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会」堺対策チームの方々と、「中皮腫・じん肺・アスベストセンター」事務局長の永倉冬史さんらが、堺市長宛の要請書を提出されたので、立ち会いました。永倉さんは、早朝に東京を発っての来堺です。
●アスベスト条例の制定と検討への参加を…
両団体は、市長選に当たって竹山、永藤両候補に質問状を提出。竹山候補から丁寧な回答があったのを受け、当選後の市長への要請を持参されたのです。その内容は、「@アスベスト条例の早急な制定と、検討作業に「家族の会」など当事者を参加させること。A同条例によってアスベスト飛散対策を充実させること。B麻袋再生業などによる市民の健康被害に関して検診内容や広報を充実させること」の3点に要約されます。
不在の市長に代わって、田村副市長が応接。危機管理室、開発調整部、環境対策部、健康部の職員も同席して、約40分の懇談が行われました。全庁的に取り組むアスベスト対策を主掌する危機管理室担当の田村副市長は、今後も懇談や意見交換の機会を持つことなどを約束しました。