11月2日(月)昨夜降り出した雨が、午前中続きました。気温は、12℃〜14℃台です。
今日の議会運営委員会は、午後3時半に開会。午前中は、ここ数日間、精査に努めてきた収支報告書や監査資料から洗い出した問題点をまとめた議運検討資料の作成に取り組みました。
●小林よしか・黒瀬大両議員が謝罪
開会された議運冒頭では、1040万円の不正支出を指摘された小林議員が謝罪。チラシ配布業者を告訴するとも発言しました。続いて、でたらめな支出の実務を担当した黒瀬議員も謝罪しました。しかし、「今後の議員活動を通して信頼を回復したい」(小林議員)と言うなど、2議員とも責任の重大性への意識は希薄です。
●市民の指摘がなければ隠されたまま…
このような厚顔無恥な2人に対して、議運委員から怒りの声が相次ぎました。私も「市民から監査請求がなかったら、不正支出は何も明らかにならなかった」と厳しく批判。続いて、調査で判明した問題点を次々と指摘しました。
●黒瀬氏と業者の領収書=筆跡酷似
何より驚いたのは、黒瀬氏が発行した秘書給与の領収書とチラシ印刷業者の領収書の手書き文字の酷似です。黒瀬議員は「同じと思わない」と言い張りましたが、手が震え、瞬きを繰り返して動揺を隠せない様子だったそうです。ちなみに黒瀬氏と業者は学生時代からの知り合いです。
●維新議員が発言妨害
私は、このほかにも数々の疑問点を指摘したのですが、発言前に維新の池田克史議員が「個人名を出すな」と注文。発言中にも水ノ上成彰議長が、チラシ問題以外は発言させまいとするなどの発言妨害を繰り返しました。もちろん、すかさず逆批判して、発言を続けました。
●100条委員会の設置を提案
また、数々の疑惑を解明するため、地方自治法100条に基づく委員会の設置を提案。次回11月20日議運で協議の上、25日本会議に諮ることを呼びかけました。
ところで、今日の議運も取材カメラが並び、夕方のニュースで流れました。
▼写真=毎日放送(VOICE)