《2013.5.12》
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※5月11日以前の日記は、前ページに掲載

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月12日日)第4日=久百々の宿〜38番金剛福寺〜足摺岬の宿(民宿はっと)

宿から日の出を見るのが楽しみだったのですが、海面近くの雲が邪魔をしました。ともあれ、今日は金剛福寺にお参りするので、先日旅立たれた奥園国義先生からいただいた面タオルを着けて出発。大岐海岸の浜辺の道、以布利遍路橋など、要所要所に整備された古道を辿りました。
窪津小学校を過ぎた道路の工事現場に、建設会社が設置した休憩所があったので昼食。宿が用意してくれた焼きおにぎりをいただきました。すると、近くでしきりにメモをされていた女性がバイクで帰る折に声をかけて下さり、土佐小夏(ミカン)のお接待。

休憩所を出て10分ほど歩いた所で、うかつにも金剛杖を忘れてきたことに気づきました。取りに戻って歩いていると、先の女性(Tさん)とご自宅前で再会。先ほどは、道路工事によって新しい視界が開けた海岸のスケッチをされていたそうです。その絵を拝見するためお宅に寄ると、ご主人から栄養ドリンクのお接待。
そこから1時間半、椿のトンネルを抜けたら「足摺岬」の標識と38番金剛福寺があります。お参りの際、黒潮町の女性の願意を記した納札とお接待いただいたコーヒー代分のお賽銭を供えて祈りました。そして、宿へ。道中にある「万次郎足湯」が、疲れた足を癒やしてくれます。  【歩行距離21q 22,314歩】

四国遍路・区切り打ち日記(第3回)