《2013.9.7〜9》
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※9月6日以前の日記は、前ページに掲載

月7日(土)今日夕方の研究会に参加するため、昨日福岡へ。当地は朝から雨です。

さて今日は、事務所の近くにあるピザ&パスタの店「シェール」の閉店日です。このお店では、朝の駅前議会報告を終えた後、配布ボランティアの皆さんとモーニングサービスでお腹を満たしながら、聴き取った市民の方々の声を集約する会議を開くのが常でした。マスターとママ(写真の中2人)が脱サラで開業してから、25年と5か月になるそうです。マスターのお母さんが高齢となり、「一緒に暮らすことを最優先」して岡山の故郷に帰るとのこと。お二人の人柄と料理の味に親しんだ常連客が多い店で、私たちもお世話になってきました。名残を惜しみ、このところたくさんのお客に溢れていましたが、今夜も超満員です。多くの人々に愛されたお店とオーナーご夫妻に心から感謝します。

午後5時から、博多駅近くのビルにある市川法律事務所で、政治倫理条例研究会が開かれました。毎回のメンバー、斎藤文男九大名誉教授、市川俊司弁護士、平原四郎前筑紫野市長と私のほか、福岡県芦屋町で条例の運用にかかわってきた岡夏子さん(前町議)も参加。苅田町で発覚した議長の条例違反や、名古屋市での議員口利き事件などを踏まえて、議論。また、各倫理審査会の運営状況についても事例報告がありました。
7時すぎまで続いた研究会の後は、場所を変え、最近の政治状況をめぐって情報交換。話題の中心は堺の市長選挙です。参加者の誰もが、橋下維新の企てを押しとどめる選挙として大きな関心を持っています。また斎藤先生からは、麻生副総理の「ナチス憲法」発言に触れながら、ワイマール憲法と当時のドイツ政治状況について興味深い話を伺うこともできました。

決算委員会全体会議での総括質疑。まず公明党(2議員)が昼過ぎまで、続いて維新、ソレイユ堺(2議員)と共産党の1議員が質問しました。維新議員の発言は、竹山市長への対抗意識だけが先走っていて、ほとんど質問の体をなしていません。恐らく、選挙の事前運動に忙しく、まともな準備ができていないのでしょう。その上、「竹山市長は、前科1犯」などの言葉が飛び出し、さすがに市長側から釈明要求の発言申し入れが届きました。決算委員会の理事会で私は、「会派を代表する総括質疑だから、会派としての対応を示すべきだ」と発言。休憩中に維新市議団で検討の結果、当該議員が委員会で陳謝し、問題発言を取り消しました。先日、本会議中の行動で“トイレツイッター”の言い訳をしたばかりなのに、懲りない人です。

月9日(月)天気が回復し、暑さも戻りました。しかし、日差しの厳しさがありません。

昨夜の会合はいつも以上に話が弾み、終わったのは21時15分ころです。新大阪駅まで運行される列車がなくなったため、博多駅前のホテルに宿を取り、朝の新幹線で堺へ。

月8(日)秋雨前線の移動により、福岡の雨は上がり、堺でも降り止んでいました。

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