《2013.3.14〜15》
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※3月13日以前の日記は、前ページに掲載

今日は、大泉小学校の卒業式。1クラスだけ、34人の卒業生ですが、人数が少ない分、いつも通学路の安全を願って見守っている地域の人たちなどとと子どもたちとの関係が深いような気がします。
同小では例年、卒業証書を受け取る際に壇上で漢字を掲げるのですが、今年いちばん多かったのは「進」の3人。いずれも「夢に向かって進む」との思いを語りました。その次は「速」と「努」で、いずれも2人。残りはそれぞれ1人ずつでした。

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月14日(木)雨は上がったものの、気温は急降下して午後でも7℃。コートを再着用…

金岡北中学校の卒業式に参列させてもらいました。同級生の指揮で、式歌「旅立ちの日に」を一所懸命に歌う卒業生たちに思わず拍手。「はたから見たら僕の人生は遠回りだった。回り道したからこそ今の自分がある」…山中伸弥教授の言葉を引用して、「ビジョンを描いてひたむきに努力してください」と結んだ校長先生の式辞を心に刻んだことでしょう。

「救」を掲げた卒業生は「医者になって人の命を救いたい」と言い、「警」を掲げて「大阪府から犯罪をなくすため警察官になる」と言った女児もいました。そのほか、「司書の資格をとる」と言って「本」を掲げたり、「電車の運転手」をめざして「電」を掲げるなど、34人それぞれの個性的な願いがこれからどのように実っていくのか楽しみです。
●午後からは議会運営委員会と議会力向上会議
卒業式が終わってから登庁。最終本会議の議事運営を協議する議会運営委員会を傍聴。続いて開かれた議会力向上会議に出席しました。両方の会議を通じて分かったことは、ほぼすべての会派が、「職員の給与削減」(6%〜2%)は全会一致で可決するが、「議員報酬の減額」は先送りにしようとしていることです。議会力向上会議では、各会派との調整に当たってきた座長(議運委員長)から「調整が不首尾に終わった」旨の報告があったので、「それでは、議会に対する市民の皆さんの信頼が揺らぐ。私自身は相応の決意をもって対応する」と発言しました。なお、最終本会議(19日10時〜)で、職員給与削減条例など常任委員会付託案件に関する「討論」を行うことも、議運で通告しています。
●元議会事務局職員を見舞った後、市教委と協議
会議終了後、がんと闘病中の元議会事務局職員を見舞うため入院先へ。30年前の倫理条例制定運動なども知っている人で、最終本会議に上程される「議会基本条例」の前文に「政治倫理条例」の文言が記されるいることなどをめぐって話が弾みました。
もう少し話していたかったのですが、市教委学校教育部との約束があったため市役所に戻って協議。「がんに関する教育」の指導資料がほぼ完成し、小学校と中学校の4月からの授業で、これを活用した教育を行うとの報告を受けました。

午後から登庁して、相談に来られた方と担当課へ。また、電話でのご相談が相次ぎ、夜も事務所で来訪者の相談をお受けしました。

月15日(金)朝はぐんと冷え込んで0℃。午後は12℃で、昨日よりは暖かくなりました。