昨日、大日寺にお参りする道中で雨は上がり、今朝は日の出を見ることができました。
なお、遍路道は28番を経由するのですが、すでに打ちもどりしているので、宿から29番国分寺へ直行することにし、土佐浜街道を西進。後免町駅から北上して29番国分寺に至りました。旧街道では、土佐独特の民家が残る光景を楽しめます。
国分寺から一般的な遍路道を辿り、30番善楽寺、31番竹林寺にお参りしました。竹林寺は五台山(標高120m)の山頂にあって、墓地の中の急な山道を上ります。そして、遍路には通り抜けが許されている牧野植物園を経てお寺へ。お参りを済ませ、旧知の川竹大輔さんに電話すると、「迎えに行く」とのこと。五台山小学校前まで下り、川竹さんの車で高知市内の宿に向かいました。
【23.3q 32,457歩】
●川竹大輔さんは1969年生まれ。元新聞記者。三重県津市議を1期務め、橋本大二郎高知県知事の特別秘書。その後、安芸市助役など地方自治の現場で活躍した人です。昨日、安芸市に泊まったのを機に電話して、再会が実現しました。現在「改革知事の時代…地方から日本は変わったか」を執筆中で、12月に上梓予定だとか。久しぶりに話が弾みました。
●ところで今日は、川竹さんの「車」お接待のほか、善楽寺近くのスーパーマーケットで昼食中、高齢の女性から「バナナ」という名のお菓子をいただきました。
四国遍路・区切り打ち日記(第2回)
11月12日(月)第4日=香南市の宿〜29番〜30番〜31番〜高知市の第一宿