●北区タウンミーティングの参加者は、女性が多数
昨日の日記に、「議会報告会」のアンケート結果を掲載しました。堺市は、各区で「タウンミーティング」を催し、市長と区長が市民の皆さんとの対話を試みています。北区のタウンミーティンは10月6日(土)でしたが、参加者は104人で、市民86人、市職員18人(運営に従事した関係職員を除く)だったそうです。
参加された皆さんにご協力をお願いしたアンケートの回答者は75人で、その結果は…
▼参加者の地域=北区65人、堺区2、東区2、西区2、南区1、中区0、美原区0、市外3。
▼参加者の年齢=70歳代以上2人、60歳代15人、50歳代15人、40歳代15人、30歳代5人、20歳代以下0、無回答1。50歳代以上の方が72%でした。
▼参加者の性別=男性33人(44%)、女性41人(55%)、無回答1。
▼タウンミーティングの感想=大変よかった7人、よかった49人、あまりよくなかった13人、よくなかった0、無回答6。約75%の方々が好印象をもたれたようです。
▼まちづくりや区の取り組みへの関心・理解は深まったか=大変深まった3人、深まった51人、あまり深まらなかった14人、深まらなかった1人、無回答6。72%が肯定的です。
自由記入欄の記載を抜粋すると…
▼私たちの意見をもっときいてほしい。時間を確保、又はテーマ毎にグループで話ができるようにしてもらうことが必要だと思うし、行政の責任をどこにもつのかという点は、しっかりと説明してほしかった。
▼テーマの割りに時間が短いので、もち方を工夫が必要。区長さんの話はいちばん具体性に欠けていた。分野別に年に何回か開かないと市民の声は届かない(市民の中で話し合いもしなければまとまらない)ことを再確認しました。
▼市民の願いがいくらか反映されたと思うが、市民が一緒に考える場になるように時間ももっと充実させてほしかった。

▼気軽に意見を言える雰囲気ではなかった。課題・年齢別に開催されたらどうですか? そうしないと、区で分けてやる意味が実感できません。
▼いろいろな角度から意見・提案が聞けて良かったと思います。会の中でもありましたように、引き続き討論の機会をもう少しこまめに設けてていただきたいと思いました。
▼30分しか市民の声を聞く時間を取らない「タウンミーティング」など、まやかしである。企画課の原案の段階で、異論がなかったのでしょうか? 広報での弁明を要求します。私の動議で3時45分まで延長されたようだが、2時間くらい市民の声を聞くべきでは。今の市長になって「タウンミーティング」をやるようになったのは、「住民自治」の考えからも大きな前進です。企画課の方が、2回目・3回目のタウンミーティングが必要とおっしゃったことに期待します。
▼高齢化が進み、子供や子育て世代の少数意見より団塊の世代以上の多い意見が重視されるのではと危倶しています。多い意見が正しいとは限りません。子供や子育て世代が暮らしやすい街づくり、世の中にしてほしいです。 例:身近にある公園でも子供が遊んでいると、「うるさい」と60〜70代以上の方々に注意されます。広場や公園で子供が元気に遊ぶ姿があってこその良い街であると思います。

▼北区は、地域のつながりについて意識の高い人間が多い。市長も本心を地域に向かって出していた。

《2012.10.23》
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※10月22日以前の日記は、前ページに掲載

10月23日(火霜降。冷気が露を霜にして降らせる季節らしく、気温が下がりました。

目覚めたときには止んでいた雨が6時ころから再び降り始め、夕方まで続きました。朝22℃だった気温は、日中に15℃。雨が秋を深めています。今朝、臨時に予定していた駅前議会報告は、雨の予報に従って昨夜のうちに中止と決めていました。
雨が激しくなりそうな気配だったので、外出も控え、事務所の自室で乱雑な山積みになっている各種資料の整理に挑戦。しかし、ためてしまうと一向にはかどりません。

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