《2012.4.27〜29》
※4月26日以前の日記は、前ページに掲載
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月27日(金)すっきりとお天気はよくなりましたが、気温は23℃。平年なみでしょうか。

好天の下、すっきりした気分で、JR堺市駅前での議会報告。1979年の初当選以来ずっと続けている場所だけに、皆さんの親しみの度合いが違います。「ひき逃げ議員を、ぜったい辞めさせて」、「エレベーターありがとう。けどいつになる?」、「ニンニク食べてますか。体にいいですよ」…などなど、次々とお声がかかり、スピーチの中断もしばしばです。また、「議員活動報告」配布ボランティアも、大豆塚町2丁住民の方々が3人も来てくださって大助かり。
終了後、事務所で一仕事を済ませてから、大阪府咲浜庁舎38階の府民文化部私学・大学課を訪問。正常化の道を歩んでいる「ながそね幼稚園」の再建された経営体制、また旧「理事」らによる不適切経理の状況などについて確認しました。

月28日(土)大型連休の幕開けは、快晴で27℃。夏服に着替えて出かけました。

奈良市の市民団体「政策研究ネットワーク『なら・未来』」が主催する「議会改革フォーラム」が、奈良県文化会館で開かれました。奈良市議会では、昨年6月の議長選贈賄申し込み事件が市民の批判を受け、議会改革が進んでいます。今日は、法政大学の広瀬克哉教授が基調講演の後、主催者代表の木原勝彬さんが「新生奈良市議会の創造に向けて」という提案。続いて、ジャーナリスト・浅野詠子さん、市議会議会制度検討特別委員会・天野秀治副委員長を加えてパネルディスカッションが行われました。

ところで今夜は、市駅前のサンスクエアホールで催された「奥幸代ヴィオラリサイタル」を楽しみました。奏者の奥幸代さんは、20数年前にある小学校で起こった事件のことで相談を受けたT先生の教え子です。情熱教師だったT先生は多くの保護者に慕われた人で、幸代さんのご両親とのお付き合いもそれ以来になります。
2〜3か月前、突然訪ねてきてくれた幸代さんの成長ぶりに驚き、その折に案内を受けた今日のリサイタルには、5人の親しい人たちを誘って出かけました。真宗大谷派の僧侶・中島裕さんが奏でる笙(しょう)とのコラボレーション、コンサート会場での「がん募金」など、幸代さんの意欲的な試みにも感服。次回のコンサートは、8月19日(日)、ホテルサンプラザ堺で開催予定だそうです。

関越道で、今度は長距離夜行バスの悲惨な事故。連続する交通事故は、飲酒・ひき逃げ議員の心に響かないのでしょうか。
ここひと月、全力を傾けてきた駅前議会報告や「議員活動報告」の地域配布も、多くの方々がご助力くださったお陰で、もう2〜3日で終えられるめどが付きました。今日は少しのんびりさせていただくことにして、しばらく行けなかった母の病院へ。また、孫たちを訪ね、先日5歳の誕生日を迎えた二人目の孫を祝いました。

月29日(日)連休2日目も五月晴れで、25℃の夏日。奄美地方は梅雨入りとか。

広瀬教授の議会改革や基本条例に関する基本的な話はとても分かりやすく、浅野さんが「ずいぶん遅れたところから、一気に、すごいスピードで改革が進んでいる」と評価したのも印象的です。また、改革作業の状況を議会ホームページなどで公開したり、近く、議員が街角に立って市民へのアンケート調査を行うなどの手法は、堺市の改革の参考になるでしょう。