《2012.3.13》
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※3月12日以前の日記は、前ページに掲載

▼朝日新聞(2012.3.13)

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ところで今日は、午前中、2年ぶりに金岡北中学校の卒業式に参列しました。午後は、予算委員会の理事会に出席するために登庁。総括質疑と討論の順序などを協議しましたが、私の発言は16日(金)になると思われます。なお、理事会終了後は事務所に戻り、「ながそね幼稚園」の保護者の方々のご相談に対応。「理事長、大阪府の双方が同席する説明会で話を聞きたい」とおっしゃるので府の担当者に電話したら、「早急に実現したい」とのことでした。

●予算委健康福祉分科会では「がん対策」「不育症患者助成」を議論
昨日、委員会が予想よりも早く終了し、引き続いて予算委分科会も開会。「がん対策」と「不育症助成」についも発言しました。がん対策の議論では、大阪府健康医療部の保健医療室健康づくり課(がん対策グループ)課長補佐の森元一徳さんが作成された資料を活用。この資料は、「大阪府がん対策推進条例」の内容などを紹介するものです。堺市での条例制定に向け、条例案づくりを担っているという会派の作業促進を委員長(公明党)に求めました。

●竹山市長のパーティ券も購入していた「ながそね幼稚園」
関係書類をさらに調べると、「竹山おさみ連合後援会」が昨年1月に開催した「新年互礼の会会費」(1万円)の領収書コピー(2枚)が出てきました。前年の政治資金収支報告書では、同じ催しの会費収入1225万円、支出約709万円で、約516万円の剰余金があります。この部分が「寄附」だとすれば、政治資金規正法に抵触します。竹山市長に対して事実関係の調査を求め、違法性がなくても、補助金交付団体からの収入の辞退を進言しました。

昨日の健康福祉委員会で指摘した学校法人「善龍寺学園」に対して、大阪府が補助金を停止しているのことが、朝刊各紙で報じられました。
この法人の会計処理の不適切さに大阪府が気づいたのは、2009年10月28日に実施した監査。その際にチェックした独立監査法人の監査報告書に、当時の理事長に対する不当な貸付(3000万円)が指摘されていたためです。以来、3年余りにわたって府が求め続けてきたのは、@不適切支出の調査、A学校法人の負債の調査、B再発防止に向けた改善策、C不適切経理の保護者への説明などです。法人側がこれにきちんと答えないため、大阪府は、昨年12月、補助金停止に踏み切りました。
昨日の日記に書いた池田議員への支出はこの間も続けられ、ご当人は「理事」として卒園式の挨拶をしたことをブログに書いています。

月13日(火)朝は2℃でした。昼間も9℃までしか上がらず、寒い日が続いています。