9月6日(火)今日は一日中、晴。気温も28℃と落ち着いてきたようです。

《2011.9.6〜8》
(1010)
※9月5日以前の日記は、前ページに掲載

いっしょにがん治療を受けていた姫路市のKさんからメールが届き、昨日の本会議での発言をインターネット中継で見てくださったそうです。
午後から登庁して、議会図書室などで資料探し。すでに通告した市民人権委員会での質問や、所属する健康福祉委員会での発言の準備を始めました。
ところで、議会図書室では「第3回ブックフェア」を開催中です。「これからの防災と危機管理」をテーマに、関係する図書や雑誌の特集コーナーが設けられており、市民の皆さんにも利用していただけくことができます。利用時間は9:00〜17:30、貸出は不可です。

9月8日(木)朝方、寒くて毛布を引っ張り出しました。ところが、昼間は31℃です。

朝から市民人権委員会での出番を待ちながら、控室の音声モニターで会議の様子を傍聴。発言は予測どおり3時半からになりました。
取り上げたのは「大豆塚二丁会」の地縁団体認可です。地元住民の中に多くの反対や異議があるのを承知しながら、北区長らが許可手続きを進めました。相談に来られた住民らが市議会に陳情書を提出。今日はまず、市当局の意見を陳情内容と対比させながら、そのいい加減さを追及しました。
また、区長が「申請書に添付された総会の議事録で住民意思を確認した」というので、その総会が会則に則って運営・議決されていないことを指摘。地方自治法が「不正な手段で得た認可は取り消すことができる」旨を規定していることも示しました。答弁に窮した北区長は、「認可取り消しを検討する」と表明。傍聴席で聴いていた住民から拍手が湧きました。
何度も何度も相談をお受けした住民の皆さんの願いは、「昔どおり、みんなが仲良く暮らせる楽しい町内を取り戻したい」ということ。一部の役員が民主的手順を踏まず、強引に進めるような自治会運営は間違っています。そんな事態を知りながら、「権限論」を振り回して責任逃れを図る行政も困りもので、皆さんの熱意が是正につながりました。

なお、この「ブックフェア」は折々のテーマで企画され、第1回は「議会活性化をめざして」、第2回は「行財政改革に向けて〜その問題と対策〜」でした。折しも、「堺市の図書館を考える会」のメンバーが訪ねてこられたので、関係職員の意欲的な取り組みを見ていただきました。夜は、事務所で市民相談。相談者の正義感に溢れた思いを受け止めました。

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9月7日(水)深刻な被害状況が日に日に伝わり、被災者の皆さんを案じています。

すさまじい…としか言い様のない災害の映像に心が痛みます。国道168号線は、阪和道(高速道路)が延伸される以前、堺市と友好関係にあった本宮町(田辺市との合併前)を訪ねる折、しばしば利用した道です。記憶に残る光景が被災地と重なります。
今日も午後から登庁して、明日の市民人権委員会での発言に向けての資料整理などにあたりました。私はこの委員会に所属していないのですが、以前から相談を受けている地域の方々が提出した陳情書の審査の際に質問をするつもりです。委員外議員として発言なので、おそらく午後3時半以後になるのではないかと推測されます。