昨日、前立腺がんに対する陽子線治療が終了しました。
当初7月1日開始予定だったのですが、私のために調製していた治療器材(ボーラス)の作成が遅れ、治療は7月4日に始まりました。原則として月〜金の週5日、合計39回にわたって陽子線を照射、根治をめざすという治療です。途中で2回、照射装置のメンテナンス期間があったため、ほぼ2か月を要しました。上の写真は、治療を受けていた兵庫県立粒子線医療センターの治療エリアの前。カードキーで中に入ると5つの治療室が並んでいます。
また、下の写真は、治療期間中に入院していたIHI播磨病院の病室です。播磨病院は相生市内にあって、ここから播磨科学公園都市にある粒子線医療センターまで、毎日車で通院していました。通院先での前立腺がん治療は身体的ダメージが少なく、入院ベッドは他の部位を治療する患者を優先しているのです。私の場合も、顕著な急性期副作用はありませんでした。
なお、昨年1月に建て替えられた播磨病院では、病室でインターネット回線を利用できたのが幸いでした。お急ぎのご相談には、メールで市当局に要請して対応。また、8月25日の初日本会議も、インターネット中継で提案理由説明を聞きました。

台風12号は速度が遅く、会議に影響を与えることはありませんでした。したがって、今日は各会派の二巡目質疑が行われて終了。「5日(月)午前10時」という私の発言も確定しました。

昨夜から台風に備えていたのですが、堺市では、夕方に暴風・波浪警報が解除され、大雨警報だけになりました。午前中、大阪市内の弁護士事務所で打ち合わせ。

9月4日(日)紀伊半島での豪雨が強烈な被害を。不安定な天気が続いています。

9月3日(土)あまりにもゆっくりの台風12号。各地に大きな被害を与えています。

9月2日(金)台風の影響で朝から雨。風も強まり、夕方に暴風警報が出ました。

明日の大綱質疑を前に、午前中は情報提供をしてくださった市民の方と打ち合わせ。午後から、資料を整理しながら発言準備に打ち込みました。予定している議論テーマは、@堺市のがん対策基本方針、Aがん対策における市立堺病院の役割、B不育症への取り組み、C公園条例改正後の施行日遅延について。インターネット中継でもご覧いただけます。

さて、今日から大綱質疑の本会議が始まり、出席しました。第1日目は、維新の会、公明党、ソレイユ堺、共産党、自民党の各議員が質問。私の発言は「5日(月)午前10時」の予定で、発言通告も病室からメールで送りました。もっとも、接近中の台風の影響で明日の本会議が途中休憩になったりした場合、予定は変更になるでしょう。いずれにせよ、ご心配をおかけしましたが元気に議員活動を再開しました。入院中、午後はトレーニングジムに通い、併設のプールで泳ぐなど、体調管理にも努めてきましたので、以前と変わらない働きをさせていただくつもりです。

《2011.9.1〜4》
(1008)
※8月31日以前の日記は、前ページに掲載

9月1日(木)防災の日、各地で訓練。そして、台風がゆっくりと接近中です。

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