《2011.11.4》
◆2009年まで阪南市議を務めていた沢ナオミさんが、ご自身の議員生活を1冊の本にまとめられました。今日、送られてきたその本には、1995年、朝日新聞(大阪版)に載った私の執筆記事も紹介されています。
◆同年春の統一地方選挙を控え、「あらためて地方自治を問う」とのテーマで執筆依頼を受けたものです。毎週1回、計20回の連載のほか、府知事の立候補断念をめぐる「番外」も書きました。その2年前に堺市議を辞めた私は、94年から桃山学院に復職。仕事の傍らの執筆でした。
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※11月3日以前の日記は、前ページに掲載

▼朝日新聞(1995.2.8)

11月4日(金)今日はとうとう27℃。しまいかけていた夏衣料をまた引っ張り出しました。

◆沢さんのことを書いたのは、連載の13回目。この年1月、阪神淡路大震災の被災地への救援活動にいち早く取り組んだ女性議員として、題材にさせてもらいました。沢さんは、1989年に当時の阪南町議に初当選。同町では初めての女性議員でした。上梓された「女の風」には「女の風が街をやさしく変える」との副題が添えられています。女性職員のお茶くみ廃止を皮切りに、数々の女性施策拡充を実現。また、議会改革、税と教育問題、障害者の市民権、介護保険制度、阪南市立病院、環境問題など、16年間の懸命な議員活動が、本から伝わってきます。
◆ところで今日は、午前中、事務所で来客応接。午後から登庁して、市教委の総務部や学校教育部を訪問。調査依頼事項の進行状況などを確かめました。沢さんの著書には、「議員は、長くそのいすに座るものではない」とも書いてあるのですが・・・。

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