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《2010.10.3〜5》

昨夜遅く、大阪市政調査会から依頼されていた「市政研究」の原稿を仕上げて送りました。引き続いて今日は、桃山学院大学の「司書・司書補講習50年誌」への寄稿文も脱稿。重かった肩の荷が2つ下り、少し気持ちが楽になりました。
なお、今日は午前中に北区長が来訪し、「区民まちづくり会議」で2年間にわたって検討を進めてきた「北区まちづくりビジョン案」の説明を受けました。また、工事中の自転車道について、自転車まちづくり推進室と電話で協議。財政部からは、会計検査院の調査に関する新聞報道について連絡がありました。夜は、市政・法律相談です。

10月4日(月)昨日からの雨がずっと降り続きました。一挙に秋が進んでいるようです。

先日掲載したバークリー市議会の写真(提供=無防備地域宣言をめざす京都市民の会が小さく、分かりづらいというお声をいただいたので大きくしました。こちら向きの少し高い席に座っている人物は、写真では傍聴者などの陰になっている人もありますが9人です。その真ん中が今も市長に在任中のトム・ベイツさん(Tom Bates=左写真)で、左に4人、右に4人の市議が並んでいます。

3年ぶりに「堺市住宅まちづくり審議会」の会議が開かれました。現在の「住宅マスタープラン」は1998年に策定され、計画期間も2006年度まででした。堺市はいま、新しいマスタープランの策定作業に入っており、市当局が作成した案について議論するために今日の会議が開かれたのです。なお、審議会委員の互選で、会長に都市計画家の土井幸平さん(元大阪市大工学部教授)、また副会長には、どういうわけか私が選任されました。

10月5日(火)雨が上がり、文字どおり「さわやかな秋晴れ」に包まれた日となりました。

市議は、市内を8地区に分けた選挙区から各1人ずつ選出され、現在は、1区=Linda Maio、2区=Darryl Moore、3区=Maxwell Anderson、4区=Jesse Arreguin、5区=Laurie Capitelli、6区=Susan Wengraf、7区=Kriss Worthington、8区=Gordon Wozniakの各氏。なお、バークリー市は堺市と姉妹都市提携を結んでおり、9月17日から「堺・バークレー協会」の親善使節団が訪米していました。この使節団に同行した堺市国際部の職員が調べてきてくれたところによると、18年前に私が訪ねた当時と少し制度が変わっていました。市議会が開かれるのは、月2〜3回(火曜日が多い)の午後7時から。市民の発言は開会時からの30分を充て、そのとき議場に並んでいる人のすべてに発言権があるそうです。そして、発言者が10人以下の場合は1人2分、10人を超える場合は1人1分を発言時間とし、この割当時間は「Yield」と言って他人に譲ったり、複数の人分をまとめて発言することもできるとのこと。
※「Berkeley」 の日本語表記は「バークリー」と「バークレー」が両用され、例えば『朝日新聞の用語の手引』は「バークリー」を採用している。なお、地名の由来は、18世紀アイルランドの哲学者George Berkeley。
ところで今日は、民主党・森山浩行議員のお母さんの葬儀が行われ、お参りさせていただきました。同議員が小学生ころ新金岡親子剣道クラブに在籍していた折りにお世話になった方で、63歳でのご他界は残念です。謹んでご冥福をお祈りします。

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※10月2日以前の日記は、前ページに掲載

10月3(日)お昼前から雨となりました。気温も下がって、長袖シャツを着用しています。