《2010.6.26〜27》
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※6月22日以前の日記は、前ページに掲載
6月26日(土)激しい雨で速度制限も出ていた山陽道を岡山まで走ってきました。
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参議院選挙に立候補した旧友のことが気になり、岡山市内の選挙事務所を訪問。「昼前に街頭演説をする」と聞いたので、県東南部にある和気町の演説現場に向かいました。スピーチを終えた候補者に手を振ると、ほんとうにうれしそうな笑顔を見せてくれました。折しも、鳩山前首相が来援していたのですが、「自らの政治とカネの問題で、クリーンでなければいけない民主党の評判を落とした。期待されながら申し訳ない」と、まさにお詫び行脚の趣です。それでもさすがに人気は高く、聴衆や若者たちから求められれば、気安く記念写真に納まっていました。
和気町では、町役場に立ち寄って資料提供を受け、さらに町立図書館を見学。その後、岡山市内に戻り、後楽園近くのイタリアンバール「ばーるぼっこーね」で遅めの昼食。少し時間があったので県立美術館で開催中の「三岸節子展」を鑑賞してから、また選挙事務所へ。
6月27日(日)朝まで残っていた雨が上がり、蒸し暑さがとてもこたえる日となりました。
午前中は、大泉小学校で行われた地元連合自治会の防災訓練に参加。午後から、高槻市議の二木洋子さんが主催する「ナビゲートセミナー」を聴きに行きました。今日のテーマは「女性参政権と理想選挙に焔(ほのお)を燃やして」。講師は、日本婦人有権者同盟の代表を長くなさっている紀平悌子さんです。紀平さんは、故・市川房枝さんの初代秘書。自らも1989年参院選の熊本選挙区で当選し、1期務められました。81歳になった今も、元気に活躍されています。
●東京新聞(2010.6.22)
ところで、講演とその後の懇親会を終えた紀平さんから、近藤千浪さんの訃報を知らされ、驚きました。近藤さんは、私が最後の市川選挙を手伝った1980年当時の秘書。つい2週間ほど前、執筆中の原稿のことでお話ししたばかりです。信じられません。ネットで調べてみると、鎌田慧さんが東京新聞に追悼コラムを書いていました。謹んで、お悔やみ申し上げます。