11月8日(日)空路で着いた青森は、山地での紅葉が終わりながらも暖か日でした。
※11月7日以前の日記は、前ページに掲載
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《2009.11.8〜11》
11月9日(月)青森市の天気は下り坂で、にわか雨はありましたが傘の出番はなし。
第90回自治体議員勉強会に参加するため、伊丹空港発の朝便で青森市へ。午後から、鹿内博市長、古村一雄県議の講演を聞きました。鹿内さんは、「市民派無所属」を掲げ、今年4月の市長選で現職候補に圧勝した人。夜は、青森市議会の渋谷勲議長を交えて情報交換交流会。
朝いちばん、鹿内市長を市長室に訪ねて懇談。その後、市議会の委員会室に移り、青森市が進めてきた「コンパクトシティ構想」に基づく中心市街地活性化の推移、新幹線青森駅の開業対策と駅前整備計画などについて、各担当職員から説明を受けました。さらに、各事業の現場を視察。
午後は、住民投票の結果を押し切って合併が強行された旧浪岡町地区に足を運びました。合併前、最後の町長を務めた古村県議のリンゴ園などを見学し、また地元住民の皆さんとも意見を交わしました。
11月10日(火)滞在3日目の青森は、いよいよ雨になり、気温も下がりました。
昨夜は、南津軽郡田舎館村の駅前旅館に泊まり、午前中に村役場を訪問。村起こしのひとつとして行われている「田んぼアート」について調査しました。また、1981年に発見された垂柳遺跡や埋蔵文化財センターを見学。午後は、自治体議員勉強会にも参加していた小野春吉村議と懇談した後、JR特急にて函館市に向かいました。
11月11日(水)函館市の朝は風が強く、いっそうの寒さが感じられました。
午前中に函館市役所を訪問。市議会事務局長との懇談では、新幹線延伸問題などを含む市政課題について説明を得ました。また、都市建設部都市デザイン課の担当職員から、函館市の都市景観行政についての説明を受け、同市の景観条例と関係施策を調査。函館空港から1日1便の空路を利用して堺に戻りました。
議会事務局にきょうの議運に内示された副市長候補について確認すると、市長は結局、市職員B氏に関する同意提案を見送ったようです。また、別の情報によると、内示があった2人に関しても異論を唱える会派があるとか。いずれにせよ、明日10時開催の本会議では、市長の所信表明とともに副市長人事が提案されます。また、質疑、討論、採決は、16日(火)10時に開会する本会議で行われることになっており、もちろん、私も発言するつもりです。
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