《2009.8.8〜10》
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※8月7日以前の日記は、前ページに掲載
8月8日(土)東北地方の梅雨明けはまだ。立秋まで梅雨は、51年以降5回目だとか。
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文字どおりカンカン照りの日差しを浴びながら、市政報告会に参加される方の多くは自転車で来て下さいました。また、参加者は北区だけでなく、南区、中区、堺区、それに大阪市内と多方面でした。前回の報告会は6月の最終本会議の前日に開催したのですが、その折にはまったく予測しなかった私の発言中のハプニングについてもお話ししました。「そんなとき、長谷川さんを擁護するような行動を起こす議員はいないのですか?」との質問には、一瞬、答えに詰まりましたが、堺市議会の現状を説明するいい機会になりました。話題は総選挙や市長選挙にも及び、「立候補する気はないのですか?」とお尋ねになった方は、別の参加者からの「長谷川さんが市議でなくなる損失の方が堺市民には大きい」という発言を聞いて納得されたようです。そして、「市会議員に定年はないのです」とも言って下さったのですが、さて……。
●大泉緑地のハス。「まるで極楽浄土やねぇ」…美しさを讃える会話が耳に入りました。
8月9日(日)長崎市被爆64年。オバマ氏のプラハ演説への期待が高まっています。
いつもより早く目覚め、4時40分に大泉緑地へ。夜明け前で蝉もまだ眠っている様子です。出かけるときは止んでいた雨が落ち始めて、2周目の後半は雨中歩行となりました。
ところで、今朝の朝日新聞によると、9月に行われる堺市長選挙について大阪府の橋下知事が、「政治、行政で最悪なのは、なれ合い。自民党、公明党、民主党は国政で戦っているのに、なぜ堺市では戦わないのか」と、与野党相乗りを批判。さらに続けて、「戦いのないところは緩む。政治や行政は戦い続けなくてはならない」と発言したそうです。
市長選に立候補表明した大阪府の元部長を応援するための堺東駅前での演説ですが、記事によると、与党会派は「国政と市政は違う」と反発しているとか。しかし、最近の例を挙げても、指名停止中の業者に10億円の公共工事を発注する議案について、問題点を指摘する私の発言には耳を貸さずに承認。その後、裁判所から「違法」との判決を受けも何の反省もしていません。なれ合い議会は、議案チェックという自分たちの使命を忘れさせているのです。他方、参加議員1人あたり200万円もの経費が必要な海外旅行のために平気で税金を使い、2年目は市民の皆さんからの批判に耐え切れず参加辞退を表明する議員が続出して中止に追い込まれました。また、市長に対して厳しい指摘を続ける私の発言を途中で妨害したり、発言時間や機会の抑制を図っても来ました。自ら戦うことを嫌がるだけでなく、戦いをし向ける議員を排除しようとしている堺市議会には、橋下知事の批判がまさに的中しています。
8月10日(月)中四国の豪雨災害で12人死亡、10人不明とか。昨夕は激しいに…
昨夜は、泉大津港から北九州新門司港まで、久しぶりの船旅です。妻の実家に至る九州道は、いつも利用する太宰府インターの手前で災害復旧のための通行止め。7月26日の豪雨による崖崩れが原因です。福岡インターを出て一般道を利用しましたが、さすがに高速道路も地方道もよく混んでいました。2日前から滞在している娘一家と合流して、きょうから夏休みをとらせていただきます。