3月31日(火)気温はそう低くない…と思って出かけたのですが、とても寒い朝でした。
※3月30日以前の日記は、前ページに掲載
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《2009.3.31〜4.3》
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今朝は、中百舌鳥駅の南側で議会報告。配布ボランティア6人の方々に手伝っていただいて、地下鉄CDE出入口と南海・泉北高速駅舎のエスカレーター付近で「議員活動報告」をお届けしました。
事務所に戻って仕事の準備をしていると来客があり、また午後も市役所で来客応接。なお、年度末の役所内は人事異動の内示を受けた職員が仕事の引き継ぎをする光景も見られ、慌ただしそうです。いくつかの調べものなどを済ませ、記者クラブに立ち寄ってから早めに退庁しました。
4月1日(水)エイプリルフールの空模様は不穏でした。時折、雨や風、それに雷も…
きょうは、駅前での議会報告はお休みです。この機会を利用して様々な所用を済ませました。ところで、一昨日の日記で「1.29大阪地裁の判決をどう受け止めるか」の項にご紹介した市長の言葉ですが、誤解があってはいけませんので、木原市長がその答弁の間に挟んだセリフも記しておきます。
「ただし私は、指名停止中であっても随契せざるを得なかったということについては、いろんな法的視点から、あるいは総合的な視点から含めて間違いではなかったというふうに思っています」
市長が、もし「間違っていた」と認めたら、その契約を決裁した責任者として数億円の賠償金を堺市に支払わなければいけないことになるでしょう。裁判所は、そのような市長の立場に配慮して、「違法ではあるものの…随意契約は、私法上無効とまでは言えない」としたと思われます。また、原告住民側も、控訴審中に工事が終了するであろう事件について、損害賠償を求めて争うような上訴をしなかったのでしょう。地裁判決では、契約を無効としない理由のひとつとして、「堺市議会建設委員会において審理の上、賛成多数で可決され、堺市議会の最終本会議においても、賛成多数で可決されたものである」ことを挙げました。従って、いま問われるのは、裁判所が「違法」と断定したような契約を容認した議会の責任です。果たして議員の皆さんは、そのことを自覚できているのでしょうか。
4月2日(木)雨や嵐は昨夜のうちに去ったものの、今朝の寒風は厳しいものでした。
南海・百舌鳥八幡駅前で議会報告は、まるで真冬に戻ったような寒さのなかで行いました。幼稚園も春休みで、通園バスまで送って来られるお母さんの姿もありません。いつもより人通りの少ない中、皆さんが凍えそうな手を差し出して「議員活動報告」を受け取って下さいました。午後は、いつもお知恵を借りている弁護士さんの紹介で来られた方の市民相談。行政の狭間に置き忘れられたような事態が起こっていないか…。やや気になるケースでした。
4月3日(金)昨日と同じ気温なのに風がないので暖かな朝。そして、午後はさらに…
JR堺市駅前での議会報告。いつもどおり、何人もの方々から握手を求められるスピーチを終えてから、金岡北中学校の入学式に参列させてもらいました。2週間前まで小学生だった子らも、きょうは中学生の顔になっています。式の間中、両手を足の付け根にきとんと揃え、背筋をピンと伸ばして座っている男子新入生が目に止まりました。閉式後、「武道で教わったの?」と話しかけると、「いえ、きちんとしなければいけないと思ったからです」…との返事。
午後から登庁して市教委からの調査報告を受け、ちょっと気になっている事項について関係各課からヒアリング。夜は、大阪市大病院に入院中の知人を見舞いました。