《2009.2.21〜22》
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※2月20日以前の日記は、前ページに掲載
2月21日(土)よく晴れた日。比較的暖かく、瀬戸内の海も穏やかでした。
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朝、毎年お招きいただいている幼稚園の生活発表会の会場から新大阪駅へ。ダイヤが乱れている新幹線に飛び乗って岡山に向かいました。きょうは「環境アセスメント講座」の3日目で、瀬戸内海と岡山県環境保全事業団水島処分場の現地見学。バスと船を使う見学会のガイドを務めて下さった塩飽敏史さん(みずしま財団研究員=写真)の解説は、豊富な知識に基づく興味深い話でした。
岡山駅前に戻るバスを、「市民オンブズマンおかやま」の総会会場近くで途中下車。事務局長の須藤暁子さんや副代表の光成卓明弁護士など5人のメンバーと懇談する機会も得ました。岡山市議会が07年7月分から公開した政務調査費領収書のチェック結果も公表されています。
2月22日(日)岡山駅に着いたころから暗い空模様。講座終了後は傘が必要でした。
環境アセスメント講座の4日目(最終日)です。きょうの講師は、鳥取環境大学教授の田中勝さん(株p棄物工学研究所所長=写真上)と環境コンサルタントの梶谷修さん(潟|リテック・エイディディ常務取締役=写真中)。講義のテーマは、田中先生が「廃棄物処理場とアセスメント」、梶谷さんが「都市開発とアセス」でしたが、お二人の話を通して、環境アセスメントの意義や課題を少しずつ理解できるようになりました。折しも今年1月23日、堺市が「環境モデル都市」に認定されたこともあり、これを機に、新しい分野への取り組みを試みたいと思っています。
ところで今回の講座受講は、環瀬戸内海会議の事務局長をされている松本宣崇さん(下写真の左)から情報をいただいて思いたったもの。松本さんと共に講座のお膳立てをして下さったあおぞら財団の上田敏幸さん(同右)や小平智子さん(参考記事)、それに昨日ご紹介したみずしま財団の塩飽敏史さんなど、たくさんの皆さんのお世話になりました。
なお、講座終了後、岡山市議の羽場頼三郎さんと落ち合い、久しぶりに歓談。この4月から政令指定都市になる岡山市で、市長の専決処分を市議会が全会一致で不承認とした話などを聞きました。